脚本家の相沢友子さん。
Yahoo!の検索窓に相沢さんの名前を入れると『原作クラッシャー』というキーワードが出てきます。
でも実は相沢友子さん一人が原作を改変できるほどの権力はないのです。
今回は相沢友子さんが原作クラッシャーではない理由についてお伝えしていきます。
相沢友子が原作クラッシャーと言われている?
Yahoo!の検索窓に相沢友子さんの名前を入れると、このように『原作クラッシャー』と出てきました。
SNSでも相沢友子さんが原作クラッシャーだと言われています。
セクシー田中さんが話題だけどそもそも渦中の脚本家誰と検索したら、見事に相沢友子で「ほーらね!!!!」となってる。
原作クラッシャーと言われてるのに、よくテレビ局も原作ありの作品の脚本を依頼するよな。— せゆきいかこ (@syk1867) January 26, 2024
本当にそうなのでしょうか…。
次からは相沢友子さんが原作クラッシャーではない理由についてお伝えします。
相沢友子は原作クラッシャーではない理由3選!
相沢友子さんが原作クラッシャーではない最大の理由は3つあります。
- 脚本家にそこまでの権限はない
- 恋のチカラがややまとなでしこが大人気ドラマで有名
- ミステリと言う勿れも評判良い
ひとつずつ見て行きましょう。
脚本家にあまり権限がない!?
ドラマや映画を作るのに、たくさんの人が関わってきますね。
- 原作者
- 監督
- 脚本家
- プロデューサー
- 演出家
この中で脚本家は、映画やドラマのシナリオや台本を作るお仕事です。
小説や漫画から、ドラマや映画を魅力的に設計するのが役割ですね。
脚本家の書いたシナリオを元に監督やプロデューサーが検討するんです。
脚本家がどれだけ改変しようとしても、監督やプロデューサーがOKしなければその通りにはならないという事です。
脚本家は確かにドラマや映画を制作する上でかなり重要な役割をに担っていますが、原作をクラッシャーしまくれるほど、権限はないと言えます。
相沢友子さんの書いた脚本からセリフやシーンが変わる事もあるでしょうし、その作品に関わる全ての人が「良い」という判断の元作られる物です。
恋のチカラややまとなでしこが超大人気ドラマ
深津絵里さん主演の【恋のチカラ】や、松嶋菜々子さんや堤真一さん主演の伝説のドラマ【やまとなでしこ】に相沢友子さんも脚本で関わっています。
この2つのドラマは今観ても一度見だしたら最終回まで見たくなる最高傑作ドラマですよね。
恋のチカラは原作のないオリジナルの脚本ですが、あそこまで視聴率の取れる作品を作り出せるのは才能でしかないと思われます。
『良い物を作りたい』という想いから、原作者の方と意見が分かれる事もあるかもしれませんが、それだけ情熱を注いでいる証ではないでしょうか。
【ミステリと言う勿れ】面白かったの声
原作と違うと話題になった『ミステリと言う勿れ』も、実は評判は良かったのです。
ミステリと言う勿れのドラマ続編ないかな?
私は見たい…
恋愛要素は確かにいる?って思ったけどそれ以外は全部好きだった— きゃは (@Caha_Coolsky46) January 29, 2024
ボカァ「結果として」ドラマのミステリと言う勿れは好きですよ
— まきまき🎍 (@makima_kimono) January 29, 2024
「ミステリと言う勿れ」は原作よりドラマのほうが良かった稀有な例
— ペディろびちっち不連続面🇦🇹 (@pedirovicic) January 29, 2024
確かに、原作を見ていたファンからするとドラマで違う感じに改変されてしまったら許せなくなりますよね。
しかし、逆に面白かったという意見があるのも事実。
相沢友子さんが一概に原作クラッシャーと呼ばれるのは可哀そうですよね。
まとめ
相沢友子さんが原作クラッシャーではない理由についてお伝えしました。
原作と違う作品になってしまっても、それは相沢さんお一人の判断ではなく、現場に関わるあらゆる人々の判断によるものと思われます。
相沢友子さんへの誹謗中傷は絶対にしないようにしましょう。